民主党 埼玉県総支部連合会

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第9回定期大会 2006年活動報告

はじめに

 本年度は、県連体制建て直しの一年、次への備えの一年でした。とりわけ「自治体議員倍増」を掲げて各種取り組みを精力的に展開した一年でもありました。
 地方選挙、参議院選挙、次期衆議院選挙に向けた候補者の発掘擁立、政策作り、政治スクール2期目の開校に続き、新たな試みとして候補者公募登録を実施し、新聞ラジオの広告も併せて行いました。公募登録は本部応募者を含め60名あまりの面接を行い、結果政治スクール修了生を含み13名の公認・推薦候補者を得ることになりました。また、埼玉県政版・さいたま市政版それぞれの地方選挙ローカルマニフェストを作成し、候補者の共通の公約として取り組みました。さらに概要版を発行しました。各地で相次ぐ、知事市長の逮捕辞職を受け県民市民の代表は知事市長だけでなく、二元代表制のもとの議会でもあることを踏まえて、政策提言能力強化を目指したものです。
 総支部の実態把握を引き続き進めると同時に、県連の総支部に対する指導を一層強めました。特に、次期衆議院選挙未内定総支部長の2つの総支部については暫定総支部長が就任し、幹事会などの運営を行いました。
地方自治体議員団会議の充実を進め、県内5ブロックでの会議の開催を行うとともに、委員長局長会議のメンバーとして県連運営に参画しました。地方自治体議員フォーラムへの参加を積極的に行いました。
 総合選挙対策本部も具体的な取り組みを開始しました。参議院選挙候補者擁立については県連として定数3名の埼玉選挙区において2名擁立を確認した上で、4月の県連常任幹事会で山根隆治参議院議員の党本部公認申請を決め、8月の党本部常任幹事会で公認が決定いたしました。また、2人目擁立に向けて準備を進めました。
 11月に代表選挙予備選挙を実施し、枝野幸男代表の再選が決定しました。


1.党務報告

第8回定期大会以降、常任幹事会14回、幹事会を1回開催し、重要な事項について協議決定して参りました。

  1. 2006政経文化の集いを開催
    10月30日に浦和ロイヤルパインズホテルで「2006政経文化の集い」を開催しました。露木茂東京国際大学教授をお招きして「テレビからみる日本の政治」と題し、講演会を開催しました。また、レセプションパーティーには、民主党本部より鳩山由紀夫幹事長、上田清司埼玉県知事、片山修三連合埼玉会長をはじめ、県民各界各層との交流を持ち、盛大に開催することができました。

  2. 埼玉県連の代表選挙
    現代表が今大会で任期満了となることから、11月27日に代表選出予定者予備選挙を実施しました。その結果、立候補届出をした者が枝野幸男衆議院議員のみであったため、無投票で代表選出予定者が決定しました。

  3. 選挙結果
    春日部市議会議員選挙(4月23日執行)  当選 公認 渋田 智秀
    秩父市議会議員選挙  (4月23日執行)  落選 公認 小澤 祥二
    鴻巣市長選挙       (7月 2日執行)  当選 推薦 原口 和久
    草加市議会議員選挙 (11月 5 日執行) 当選 公認 新井 貞夫
                                当選 公認 須藤 哲也
                                当選 公認 関  一幸

2.政策調査会活動報告

2006年に執行された選挙および2007年に行われる統一地方選挙等の候補者擁立については選対第2小委員会を13回開催し、公認・推薦の決定にあたり総支部と選挙対策委員会委員の協力により公正公平に行いました。特に新人候補者の選挙体制を整えるために総合選挙対策本部と連動して選挙セミナーを開催しました。2005年より実施している民主党埼玉政治スクール受講生の中から候補者を発掘することができました。
また、参議院選挙に向けて選対第1小委員会を4回開催しました。

第1回 選挙セミナー
≪日 時≫7月20日(木)
≪会 場≫さいたま共催会館
≪内 容≫当選までの工程管理について 三浦博史 選挙プランナー

第2回 選挙セミナー
≪日 時≫8月30日(木)
≪会 場≫埼玉会館
≪内 容≫高感度アップについて ユキ今村 メイクアドバイザー メイク&写真撮影

第3回 選挙セミナー
≪日 時≫11月6日(月)
≪会 場≫埼玉会館
≪内 容≫メイク&写真撮影

第4回 選挙セミナー
≪日 時≫12月17日(日)
≪会 場≫民主党埼玉県連3F 会議室
≪内 容≫現職議員および新人候補者との意見交換会

第5回 選挙セミナー
≪日 時≫1月26日(金)
≪内 容≫メイク&写真撮影

第6回 選挙セミナー
≪日 時≫2月予定
≪内 容≫公職選挙法

3.政策調査会活動報告

 統一地方選挙に向けて、最重要課題であったローカルマニフェストをまとめました。現職議員および候補者を中心に、議会改革をはじめ、県民にわかりやすい政策を掲げるよう、勉強会や会議を重ねる中で、作成作業を行いました。また、県民コメントを実施するため、県連ホームページで原案を公開し、県民からの意見・提言の募集を行いました。また、さいたま市においてもローカルマニフェストを作成しました。
その他の主な取り組みとしては、6月にはローカルマニフェスト勉強会、8月には地方自治体議員団との共催で宿泊研修会を開催しました。11月には民主党埼玉県連、民主党議員団、地方主権の会合同で、上田埼玉県知事へ要望書の提出を行いました。
 また、地方議会における意見書・決議については、採択に向けた取り組みを行い、成果をあげることができました。

ローカルマニフェスト勉強会
≪日 時≫6月3日(土)
≪内 容≫情報は自治の原動力          逢坂誠二 衆議院議員
       地方議会のレゾンデートル       藤本祐司 参議院議員

宿泊研修会(政策調査会・地方自治体議員団共催)
≪日 時≫8月27日(日)・28日(月)
≪内 容≫地方分権の確立について         神野直彦 東京大学教授
       分権時代の教育について         石田芳弘 愛知県犬山市長
       地方政治とローカルマニフェストの意義  中島興世 北海道恵庭市長
       地方組織を充実させるために       大畠章宏 衆議院議員

4.男女共同参画委員会

 委員において、男女共同参画政策の現状の把握と民主党埼玉県連で取り組むべき活動についての検討を行った上で、以下のような活動に取り組みました。

  1. 講演会の開催
    広く有権者、党員の皆さんに男女共同参画社会実現のための情報提供、きっかけづくりとすべく、講演会を開催しました。
        ≪日 時≫10月29日(日)
        ≪内 容≫市長が職を辞するとき〜ある日妻が倒れたら 江村利雄 元高槻市長

  2. 勉強会の開催
    「働く」という観点から男女共同参画社会を考える勉強会を開催しました。埼玉県政における男女共生社会への取り組みの歴史を踏まえながら、自治体における取り組みについて学びました。
        ≪日 時≫1月21日(日)
        ≪内 容≫埼玉県の男女共同参画政策について   柿沼トミ子 埼玉県知事特別秘書

  3. 連合埼玉との連携
    職場を通じて男女共同参画の取り組みを行っている連合埼玉との連携で、職場の現状の理解を深めるとともに、政策テーマについて共に学ぶ機会を持ちました。
      第1回
        ≪日 時≫6月26日(月)
        ≪内 容≫連合埼玉男女平等委員会との意見交換会
      第2回
        ≪日 時≫8月30日(水)
        ≪内 容≫連合埼玉主催「男女雇用機会均等法」改正に関する勉強会への参加

5.総務局活動報告

 選挙活動のコストダウン、標準化を目指し、あらゆるノウハウをオープンにし、共有することを念頭に活動を行いました。その第一歩として資器材(ポスター、チラシ等)の同一規格・大量発注によるパッケージ化を行いました。併せて、事前の政治活動、選挙活動等のすすめ方について、地方選挙実務勉強会を開催しました。

  1. 民主党埼玉必勝パック・グッズの作成
    これまで、ポスター、チラシ等の資器材は、候補者が個々に作成・発注していました。この様な「オーダーメイド」としての対応ですと、特に新人候補者の方の場合、ノウハウ・情報が不十分であり、費用対効果の面で効果的な資器材の準備が必ずしもなされていなかったものと思われます。こうした現状に対して、一定規格で作成して販売することで、短期間にしかも低価格で必要な資器材を揃えられる《民主党埼玉必勝パック・グッズ》を作成しました。名刺、ホームページ、ポスター、チラシについてはパッケージとして販売し、その他グッズについては、民主党名入りののぼり、たすき、ポール、防寒ハーフコート、ウィンドブレーカー等を作成・販売しました。

  2. 地方選挙実務勉強会
    9月4日に埼玉県連会議室にて、「地方選挙実務勉強会」を開催しました。総務局長進行のもと、自治体議員、統一地方選挙候補者等が参加しました。選挙実務(資器材の作成方法、発注先、大量発注によるコストダウン、デザインの向上等)、公選法等につき情報を提供し、ノウハウを参加者間で共有しました。

6.組織局活動報告

  1. 総支部組織の強化・拡大の取り組み
    民主党2005年度活動方針(全国で党員・サポーター登録目標25万人)に沿って党員・サポーターの倍増を目指しました。すべての総支部において最低登録数を達成し、2006年5月末現在で、党員1,507人、サポーター9,350人となり、前年に対して42%増の拡大を実現することができました。

  2. 各総支部組織の活動状況の把握
    総支部の日常活動が活発になるに従って、選挙も強くなる傾向があるようです。そこで、各総支部の活動状況を把握するために7月にアンケート方式の活動状況の調査を実施し、役員構成、総支部会議開催、機関紙の発行、ホームページ、各種イベント開催状況について調査を行いました。

  3. 政治スクールの継続開催
    2005年秋から開校となった「民主党埼玉政治スクール」は、昨年度は第2期目を開催し、県連主催の企画として、順調に定着してきております。特に統一地方選挙を前にしての開催であったため、受講生の参加意識も高まって、内容も充実しつつあります。

7.広報局活動報告

 機関紙『プレス民主』号外埼玉版を、3回発行しました。主な内容は埼玉県連の活動方針、各委員会事業、政治スクール等の告知および国会議員、常任幹事、地方自治体議員の紹介を盛り込みました。
 また、政治スクール等の参加者募集に際し、県連ホームページからの受付を実施し一定の成果を得ました。さらに、今年度は、県連ホームページでの委員会報告を行うよう務めました。
まだ試行段階ではありますが、ホームページ上で、県連所属議員対象での役員専用頁の活用(各種書類フォーム等ダウンロード)を試みました。この点においては、今後活用への参考にいたします。


8.県民運動局活動報告

県民運動局では、「新たな“民主党ファン”を増やす」という事を最重点目標とし、一年間活動を行いました。

  1. 青年フォーラムの設置
    県内民主党の自治体議員のうち、主に45歳以下を対象とした「青年フォーラム」を設置、勉強会の開催など定期的な事業を行いました。また、「青年フォーラム」を中心として県内の無所属議員など幅広い交流を行いました。
      ・7月 県政記者クラブとの意見交換会
      ・1月 横浜市役所にての勉強会、横浜市長講話等

  2. ジャワ島地震救済募金活動
    ジャワ島中部で発生した地震を受けて、各総支部に募金活動の要請をいたしました。総額138,245円のご協力をいただきました。

  3. メーデーへの参加、協力
    毎年行っているメーデーへ参加、民主党の主張をアピールする街宣活動を行いました。

9.市民活動局活動報告

 市民活動をめぐる党内の理解の促進を図るとともに、現場を重視し、NPO・市民活動団体との交流を広げる活動を行いました。政策提言については、県内自治体の市民活動関連施策の現状を把握が必要なことから、次年度の課題としました。

第1回勉強会
≪日 時≫8月29日(火)
≪内 容≫21世紀社会のデザインの中でのNPO/NGO 
       中村陽一 立教大学大学院教授

第2回勉強会
≪日 時≫10月19日(木)
≪内 容≫地域を元気にするコミュニティ・ビジネス 細内信孝 コミュニティ・ビジネス総合研究所

第1回意見交換会
≪日 時≫9月8日(金)
≪団 体≫NPO法人 育て上げネット

第2回意見交換会
≪日時≫9月8日(金)
≪団体≫NPO法人 都市づくりNPOさいたま

第3回意見交換会
≪日 時≫11月7日(火)
≪団 体≫NPO法人 ゆめみらい豊かなまちづくりグループホームあおば

第4回意見交換会
≪日 時≫12月20日(水)
≪団 体≫東京災害ボランティアネットワーク

10.団体交流局活動報告

  1. 連合埼玉との関係強化
    活動2年目となった団体交流局は、引き続き連合埼玉との関係強化を図り、県連総支部と連合四役との政策懇談会を8月に開催し、統一地方選挙・参議院選挙への対応について協議を行いました。この結果、民主党公認・推薦候補者の8割超が連合埼玉の推薦を得るに至りました。

  2. 各団体へのPR活動
    支持層を拡大し、各種団体の理解を得るため、県連政経文化の集いの案内状を持参し、交流を図りました。

11.経理局活動報告

 資金の透明性を図るため、議員・役員の政治団体金融機関口座開設及び振込みの徹底化に努めました。また、党本部の外部監査だけでなく、県連独自の外部税理士による経理監査体制を確立しています。
 今年度の政治資金パーティー『2006政経文化の集い』は取り巻く環境の厳しい中にも関わらず、議員・役員のご努力により選挙対策資金のための収益を得る事が出来ました。


12.国会議員団活動報告

 現在、衆議院議員7名、参議院議員3名、合計10名で活動し、今年度も連合埼玉をはじめとするさまざまな団体との意見交換をしました。
 また、埼玉県からの予算要望事項のヒアリングを行い、国会議員団として、埼玉県からの予算要望事項のうちの重点項目、特に雇用対策、警察官の増員、地方交付税の削減反対等について、関係の3省庁に対し要望を行いました。(12月14日)
 さらに、民主党北関東ブロック議員団会議が適宜開催されるなか、その中核として会をリードしています。


13.地方自治体議員団活動報告

 地方自治体議員団は、政策調査会と連携して、政策力を深めるとともに議員相互の交流を図るために、各種研修活動を推進しました。各市町議員選挙の取り組みについては、市町村合併による選挙および中間選挙の結果2名増となり、統一地方選挙を控え新たに入党された議員を含め総勢83名となりました。
また、昨年度より進めている県内5ブロックに分けた運営は、ブロック毎に会議を持ち、統一地方選挙に向けて体制を整えました。

宿泊研修会(政策調査会・地方自治体議員団共催)
≪日 時≫8月27日(日)・28日(月)
≪内 容≫地方分権の確立について       神野直彦 東京大学教授   
      分権時代の教育について       石田芳弘 愛知県犬山市長  
      地方政治とローカルマニフェスト意義 中島興世 北海道恵庭市長  
      地方組織を充実させるために     大畠章宏 衆議院議員

北関東ブロック自治体議員フォーラム
(埼玉・群馬・栃木・茨城県地方自治体議員団共催)
≪日 時≫7月27日(木)・28(金)
≪内 容≫民主党の目指すもの         松本剛明 党政策調査会長  
      自治体議員の役割について      逢坂誠二 衆議院議員    
      私の歩んだ政治・議員活動      角田義一 参議院副議長

民主党地方自治体議員フォーラム(2006年全国研修会)
≪日 時≫ 5月22日(月)・23日(火)
≪内 容≫基調講演            菅直人  党代表代行    
      民主党憲法提言         枝野幸男 党憲法調査会長  
      検証小泉改革光と影       山口二郎 北海道大学大学院教授

分科会
自治体改革への挑戦-8つの提言     
      福嶋浩彦 我孫子市長   
日本の医療制度から見える日本の問題点 
      本田 宏 栗橋病院副院長 
地域を元気にするコミュニティ・ビジネス
      細内信孝 コミュニティ・ビジネス総合研究所所長

地方自治体議員団各ブロック会議
第1ブロック(第1区・第2区・第5区・第15区)
      ≪日 時≫11月24日(金)
      ≪会 場≫県連3F 会議室
第2ブロック(第3区・第13区・第14区)
      ≪日 時≫5月26日(金)
      ≪会 場≫越谷市中央市民会館
第3ブロック(第4区・第7区)
      ≪日 時≫12月5日(火)
      ≪会 場≫志木市民会館
第5ブロック(第8区・第9区・第10区・第11区)
      ≪日 時≫5月25日(木)
      ≪会 場≫所沢市文化センターミューズ

14.総合選挙対策本部活動報告

 公認・推薦候補者の擁立、擁立後の支援を行いました。参議院選挙候補者2人目の擁立に努め、個々の必勝に向けた活動の支援を行いました。

総合選挙対策本部実務者会議 7回
総合選挙対策本部会議    2回